採用ノウハウ

介護施設の看護師採用はなぜ難しい?老健と病院の違い

採用ノウハウ2026.09.23約4分で読めます
施設のラウンジで入所者に付き添うスタッフ

病院での勤務経験がある看護師を老健に採用しても、思ったように定着しないことがあります。原因の多くは能力の問題ではなく、求められる役割の違いにあります。老健の看護師は、病院に比べて医療処置よりも生活支援の比重が高くなります。

01看護師の役割の違い

病院の看護師は、急変対応や治療のための医療処置が業務の中心になります。老健の看護師は、入所者の生活を支えながら、必要な範囲で医療的なケアを行うという役割で、業務の比重がかなり異なります。「看護師」という同じ資格・職種でも、日々の仕事の中身は別物と言っていいほど違います。

02老健の採用が難しい理由

病院での臨床経験を積んだ看護師にとって、医療処置の頻度が少ない環境は、スキルが鈍るのではないかという不安や、物足りなさにつながることがあります。一方で、じっくり入所者と向き合う働き方に魅力を感じる看護師もおり、この向き不向きの見極めが採用の鍵になります。給与水準が病院と異なる場合があることも、応募のハードルになり得ます。

03老健に向いている人材とは

スピード感のある処置よりも、入所者一人ひとりの生活のペースに寄り添うことにやりがいを感じられるかどうかが、老健での定着を左右します。面接では、これまでの経験の中で、じっくり患者・入所者と関わった経験があるか、それをどう感じていたかを聞くことが参考になります。

ヒポくん

ヒポくんメモ病院でバリバリ処置をこなしてた人が、老健だと物足りなく感じちゃうこと、実際あるんだよね。逆に、じっくり関わりたいって思ってた人にとっては、老健の方が水に合うこともある。

04面接で確認すべきこと

病院からの転職者には、なぜ老健を選んだのか、医療処置中心の環境から離れることへの抵抗感がないかを率直に聞くことをおすすめします。前職での働き方や、どんな業務にやりがいを感じていたかは、リファレンスチェックでも確認できる情報です。

05よくある質問

Q. 病院経験しかない看護師を老健で採用しても大丈夫ですか?

本人が生活支援中心の働き方に前向きであれば、十分に活躍できます。ただし、入職前に業務内容の違いを具体的に伝え、ギャップへの心構えを作っておくことが重要です。

Q. 老健から病院への転職を考えている人材は、採用すべきではありませんか?

一概には言えません。老健での経験を経て、医療処置への意欲が高まっているケースもあり、本人の意欲や適性を個別に確認することが重要です。

「向いている働き方」は、前職の経験に表れています

ヒポチェックは、医療機関に特化したリファレンスチェックサービスです。前職でどんな業務にやりがいを感じていたか、関係者への確認を通じて把握できます。

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