採用ノウハウ

看護師の「配属先ミスマッチ」を防ぐには

採用ノウハウ2026.09.13約4分で読めます
病棟の配属表を確認する看護部長らしき人物

採用そのものは間違っていなかったはずなのに、配属した病棟で早期に離職してしまう。これは採用のミスマッチとは別の問題です。「病院に向いている人」と「その病棟に向いている人」は、必ずしもイコールではありません。

01「向いている人」と「向いている場所」は別の話

面接で人柄も能力も申し分ないと感じた候補者が、配属先の病棟では思うように力を発揮できないことがあります。急変対応の多い病棟に向いている人と、じっくり患者と向き合う慢性期病棟に向いている人では、求められる資質そのものが違います。採用の可否だけを見ていると、この配属先との相性という論点が抜け落ちがちです。

02配属先ミスマッチが起きやすいパターン

希望していた病棟と違う配属になった場合や、本人の得意な働き方と病棟の求める動き方がズレている場合に、配属先ミスマッチは起きやすくなります。テキパキと複数の業務を並行してこなすタイプの人が、じっくり1人の患者に向き合う病棟に配属されると、物足りなさを感じて早期に離職につながることもあります。

03面接段階で確認すべきこと

面接では、これまでどんな働き方が得意だったか、逆にどんな環境でやりづらさを感じたかを具体的に聞くことをおすすめします。そのうえで、配属予定の病棟の特性を候補者に正直に伝え、双方の認識をすり合わせておくことが、配属後のギャップを減らす一番の方法です。

ヒポくん

ヒポくんメモ「うちの病院に合うか」だけ見て、「この病棟に合うか」まで見てないことって、意外と多いんだよね。同じ病院でも病棟によって求められるものが全然違ったりするから。

04配属後の修正は可能か

配属後にミスマッチが分かった場合、早期の面談で違和感を拾い上げ、可能であれば異動やローテーションで調整することも選択肢になります。ただし、異動には限界があるため、そもそもの配属判断の精度を上げておくことのほうが優先度は高いはずです。

05よくある質問

Q. 配属希望は毎回すべて叶えた方がいいのでしょうか?

現実的にすべて叶えるのは難しい病院が多いと思います。無理に希望通りの配属にこだわるより、希望が叶わない場合にその理由を本人に説明し、認識をすり合わせておくことのほうが、結果として不満の軽減につながります。

Q. 配属先ミスマッチは、前職の情報から予測できますか?

前職でどんな部署でどう評価されていたかを確認することで、ある程度の傾向はつかめます。前職の関係者への確認は、配属判断の材料としても活用できます。

その人の「得意な働き方」、前職の関係者は知っています

ヒポチェックは、医療機関に特化したリファレンスチェックサービスです。前職でどんな環境で力を発揮していたかを確認し、配属判断の材料としても活用できます。

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